聖書を買う

2016年01月25日

聖書を買う

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こちらのページでは聖書の買い方を説明します。

聖書の買い方と言っても聖書は広く世の中に流布されている本ですので実際にはどこの書店でも買えるのですが、初めて聖書を買う人の中にはとまどう人もいるでしょうし、せっかく聖書を読んでみようと思い立ったのに聖書にたどり着けなかったとしたらそれは残念なことですから、ひとつの章を割いて説明させていただこうと思います。特に英語の聖書に挑戦してみようと言う方にはこちらで紹介する英語の聖書の買い方が参考になると良いと思います。

また昨今インターネットが普及して聖書は本の形だけでなくホームページを閲覧する形で読むことができるようになりました。私の知っているインターネット上の聖書をご紹介させていただきます。また聖書をパソコンにインストールするプログラムの形で販売している会社もありますのでこちらもいくつか紹介させていただきます。

次の記事構成で紹介します。




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english1982 at 23:00|Permalink

英語の聖書を買う

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こちらのページでは英語の聖書の買い方を説明します。


版を決める

英語の聖書を買うときにはどの「版」の聖書を買うかを最初に決めなければなりません。詳しくは「いろいろな聖書の版」の中で解説していますのでそちらを参照いただきたいのですが、聖書は主に「底本」(翻訳の元となる版)と「翻訳手法」の違いにより各社から様々な翻訳が出版されています。この中から自分に合う版を決めなければなりません。

それぞれの版で英語の表記がどのように異なるのか、実物を見てみなければ判断できないというのはごもっともな意見です。各版による英訳表記の例は「いろいろな聖書の版」の中でいくつか示しますが、自分でも検証してみたいという方は「インターネットで読む」のところで紹介するホームページで主要な版を表示させて比較することができます。

あるいは英語で読んでみようとは決めたものの、最初にどの版で読めばよいのかまったく検討がつかない。自分で比較検討するのが面倒なので何かひとつだけ推薦して欲しいと言う方もいると思います。私はそういう方にはこのブログで主に使っている「NLT(New Living Translation)」をおすすめしています。



どこで買うか

大きな書店や聖書の専門店なら店頭で英語の聖書を買うことができます。店頭で買いたいという方は「日本語の聖書を買う」の中に聖書専門店の情報を記載していますので参考にして下さい。ただしもともとクリスチャン人口の少ない日本という国でわざわざ英語の聖書を買おうという顧客はとても少ないですから、聖書専門店でも英語の聖書の品揃えは十分ではありません。そこで英語の聖書を買う場合の適切な手段はインターネットになります。

たとえば日本の「Amazon」(www.amazon.co.jp)でも英語の聖書が買えます。「Amazon」にアクセスしたら画面上部のサーチの窓に「Holy Bible」と入力して検索するとたくさんの英語の聖書が出てきます。検索結果を見ていくと「・・・ Version」「・・・ Version」と書かれていますから、様々な英語の版の聖書が日本の「Amazon」でも買えることがわかります。

もし日本の「Amazon」で「NLT(New Living Translation)」を買いたいということであれば、「Holy Bible New Living Translation」で検索してみて下さい。ここでも検索結果は驚くほどたくさん出てきてどれを買えばよいか迷ってしまうほどです。ひとつだけ注意したいのは「NLT(New Living Translation)」は最初に1996年に発行された後、2004年に改訂版が出ている点です。個人的にはNLTは改訂でさらに読みやすくなったと感じているのでせっかくNLTを買うならぜひ2004年の新しい版を買っていただきたいと思います。「Amazon」に並んでいるほとんどの版が2004年の版のはずですが、商品を選ぶときには「商品の詳細」を見て「出版社」のところに書かれているTyndale Houseの出版年が2004年以降であることを確認して下さい。

英語の「Amazon」(www.amazon.com)なら英語の聖書の品揃えは最強です。要領は同じです。「Amazon」にアクセスしたら、画面上部のサーチの窓に「Holy Bible」と入力して検索すると・・・、もう収拾がつかないほどたくさんの聖書が出てきます(しかも驚くほど安い!)。英語の「Amazon」の良いところはこうして表示される検索結果の中に、本の中身(ページの体裁など)がどうなっているかを見せているものが含まれている点です。本の表紙の写真の上に「LOOK INSIDE」と書かれていたら本の中のイメージを見ることができますからいくつか試してみて下さい。英語の「Amazon」でも「Holy Bible New Living Translation」などと版を指定して検索結果を絞りながら探していくと良いと思います。





english1982 at 22:00|Permalink

日本語の聖書を買う

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こちらのページでは日本語の聖書の買い方を説明します。


版を決める

日本語のの聖書を買うときにも「版」を決めなければなりませんが、最初の選択肢は「新改訳」か「新共同訳」のどちらかから選ぶのが良いです。どちらの版もポピュラーでたくさん流通しています。どちらの版も正式な聖書の版として採用している教会がたくさんあります。関連情報は「いろいろな聖書の版」の「日本語の聖書の版」にも書いてありますので参考にして下さい。私個人が最初に聖書を買う人におすすめするのは「新共同訳」です。理由は単純に「新改訳」がやや難解な書き口だから「新共同訳」は口語的で読みやすいからで、「新改訳」ではいけないというわけではありません。私自身はどちらの版も読みます。

英語の聖書と違って日本語の聖書では「版」を決めるのにやや気持ちに余裕があるのは、大きな書店や聖書専門店に行けば両方の版を並べて読める場合が多く、その上中身が慣れ親しんだ日本語なので実際に読み比べて自分の気に入った方の版を選べば良いからです。たとえば私は「ヨハネの福音書」を読み比べて福音書の書き口の雰囲気を見たり、繰り返し読んでいる「創世記」の出だしのあたりを読んでみたり、次に「詩編」や「イザヤ書」で詩歌的な書き口を読んでみたり、「ローマ人への手紙」などでパウロの難解な手紙の書き口を読み比べたりします。



どこで買うか

日本語の聖書は大きな書店や聖書の専門店の店頭で買うことができます。一般の書店では数冊しか置いてないケースがほとんどですが、聖書は同じ版でも装丁や本のサイズや文字の大きさ、値段設定などにバリエーションがありますからできればなるべく多くのラインナップを見てお気に入りの聖書を選びたいところです。どんなラインナップがあるかについては「新改訳」と「新共同訳」の出版元のホームページであらかじめ確認しておくこともできます。

注意したいのは必ず「旧約聖書」と「新約聖書」の両方が収録された聖書を買うということ。聖書は旧約と新約が合わさって正典とされている本なので「とりあえず新約だけ」というのはよろしくありません。また「外典(聖書外典:Apocrypha)」と呼ばれる14編は聖書の正典からわざわざ除外されている本なので含まれている必要はありません。

ラインナップが豊富なのは聖書の専門店です。私が日本語の聖書を買うときに利用する専門店は「オアシス」というチェーンです(私が行くのは立川店です)。専門店には聖書の他にも聖書関連のアクセサリなどを多数置いているので楽しいです。












english1982 at 21:00|Permalink

聖書をインターネットで読む

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英語の聖書も日本語の聖書もインターネットで読むことができます。版権に対する考え方からか、英語の聖書の聖書の方が圧倒的に利便性が高いのが実情です。


英語の聖書をインターネットで読む

Bible Gateway :インターネットで英語の聖書が読めるホームページはたくさんありますが、私が利用しているのは「Bible Gateway」(URL:www.biblegateway.com)です。ページを開いたら左上の窓に聖書の中の読みたい箇所を入力します。たとえば「ヨハネの福音書第1章」が読みたければ「John 1」と入力し、その右隣のリストから希望の版を選びます。これで「Search the Bible」を押せばその部分が表示されます。あるいは左上の窓には聖書全体を検索したいキーワードを入れることもできます。たとえば聖書の中で「heaven」という単語が登場する箇所を探したければ「heaven」と入力し、その右隣のリストから希望の版を選びます。これで「Search the Bible」を押せば聖書の中に「heaven」が出てくる箇所がリスト表示されます。これは大変便利な機能です。

Blue Letter Bible :もうひとつご紹介するのは「Blue Letter Bible」(URL:www.blueletterbible.org )です。ここがすごいのは英訳の一字一字に対応させてヘブライ語やギリシア語の原語を表示させられるところです。ページを開いたらページ上部の窓に聖書の中の読みたい箇所を入力します。たとえば「ヨハネの福音書第1章」が読みたければ「John 1」と入力し、その右隣のリストから希望の版を選びます(たとえば「KJV」)。これで「Search」を押せばその部分が表示されます。各節の左にいくつかボタンが表示されているのでこの中の[C]を押します。すると該当の節が表組みになってヘブライ語やギリシア語の原語との並列で表示されます。表の右側に[TENSE]のボタンが表示されている単語は、さらにその単語についての時勢や属性についての説明や解説を読むことができます。


日本語の聖書をインターネットで読む

新改訳 :インターネットで「新改訳」の聖書を読むときに私が使うのは「聖書用語検索」(URL:www.tuins.ac.jp/~takao/biblesearch.html )です。右上のアクセスカウンターを見てください。ものすごいヒット件数です。このサイトでは「利用者キー」を登録できるようになっていて、登録すると検索や表示の利便性が格段に上がります。「新改訳」の聖書を頻繁にネット上で検索する必要がある人は登録すると良いと思います。こちらでは口語訳の聖書の検索もできます。

新共同訳 :適切なサイトが見つかりません。










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電子聖書/聖書ソフト

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ここで紹介するのは聖書を自分のPCにインストールして読むことができるようなプログラムの類です。私自身の聖書プログラム歴は・・・、買ってインストールしたけどほとんど使っていない・・・、という状態です(やっぱり紙の本が好きなので・・・)。私は電子書籍が好き、ぜひ買ってみたいという方は参考にしてみてください。


英語の電子聖書

私が最初にPCにインストールしたのは「e-Sword」(URL:www.e-sword.net)という無償のプログラムです。これは無償ですがとても良くできているソフトです。

私が有償で買ってインストールしたのは「iLumina」です。このページでも採用している「NLT」を使ったソフトなので購入しました。写真や図解が豊富に含まれていて、聖書を読んでいて文字だけではイメージしづらい聖書の時代の様子がよくわかります。私が購入してインストールしたのはおそらく現行版よりも数世代前です。実際に購入を検討する場合にはAmazon.comも見てください。価格がまったく違います。また高価な買い物になりますから、OSの対応状況を確認することも大切です。



日本語の電子聖書

私がPCにインストールしている日本語の電子聖書は、いのちのことば社の「J-ばいぶる」(URL:www.wlpm.or.jp/jbible) です。「J-ばいぶる」のサイトにアクセスして掲載の情報を読んでみてください。





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